神社に行けば必ず入り口に座っているのは獅子と狛犬。向かって右側が口を開いた「阿(あ)」の獅子で、左側が「吽(うん)」の狛犬というのが定番。しかし昔々の日本伝来の頃には獅子が二体、対になっていたそうな。そんな光景、自分はいまだ見たことが無いのだけれど。
自分にとって獅子・狛犬は、神社で見かけることが多いので日本神道のものという印象があった。けれどもWikipediaの「狛犬」のページなどによると、むしろ仏教とともに伝来してきたらしい。ただ仏教界の存在(如来や菩薩や餓鬼や羅刹やら)というわけでもないようで、守護者という純粋な「機能」として伝来してきたような印象。
仏教が説く世界において、彼らはしっかり存在していて守護者として機能しているのだろうか。知らないけれど、守る者が神でも仏でもかまわないし、数え切れないほどある寺社で彼らは休まずキッチリ役割を果たしている。そう考えると、何だか凄いことだと思う。
ん…よく見るとピント合わせ、ミスしているな…。眼に焦点を合わせるのが定番なのだけれど、そうなっていないので違和感がある。さすが4/3"センサーのLX100、絞りを開くと思ったより被写界深度が浅いようだ。普段から絞って撮ってばかりいるからなぁ…ちゃんと気をつけないと。反省。
- Panasonic DMC-LX100