街灯のすぐ側に街路樹が立っていて、ほぼ完全に落葉しているのだけれど、ランプに触れそうなくらい近くにある葉だけが残っている。冬の夜に街を歩いていると、けっこう見かける光景だ。街灯が発する熱と光が、葉を生かしているのかな。不勉強というか怠慢というかで理由は知らないけれど、ともあれ、特に紅い葉が残っていると、どうにも気になってしまう。今日も一度通り過ぎた後、つい気になって撮りに戻ってしまった。
夜は街灯に照らされた部分に目が行くから、けっこう気付きやすい光景だと今は思う。でも写真趣味を始める前の自分は、こんな光景があることに気付いてもいなかったな。世界は見方次第ということで。
- カメラ: Panasonic DMC-LX100(Lightroom 5で現像)