DMC-LX100を買ってから正方形フォーマット、つまり縦横比1:1で撮影することが増えた。1:1にすると、落ち着いた雰囲気になりやすいと感じている。
自分の縦横比の決め方はシンプルで、まず(当然だけれど)直感で使いたい縦横比が決まる場合はそれを使い、さもなければ4:3を使う。4:3を基本としているのは、最初に買ったカメラ (Olympus E-M1) の縦横比なので慣れているというのが理由。あと、縦構図の写真を撮るときに3:2や16:9では自分にとって縦長すぎると感じてしまうこともある。ただし、映したくないモノをフレームから切り落とすための妥協案として縦横比を変えることはあるけれど。
ちなみに実は、本格的なカメラの大半が3:2の縦横比を使っていることを知って、それに対する若干のコンプレックスから3:2の縦横比で撮影していた時期があった。でも3:2では縦構図で座りの悪さを感じてしまい、その後4:3に戻ってきた。結局、自分にとってファインダーを覗かずに構図を一番想像しやすい縦横比を基本にすべきであり、戻ってきたのは自然な結果なのだと後から振り返って書いてみる。まあ、縦横比も写真を得るための道具の一つなのだと考えてみれば、さほど間違ってもいないのではないかなと思う。
機材メモ:
- Olympus E-M1
- Panasonic Leica DG Summilux 25mm F1.4