何となく気分でブログのテーマを変更してみました。スッキリとしたデザインを採用した「Flat」というテーマです。こういうミニマルなデザイン、好きです 🙂
ところで、私はブログ(WordPress)のテーマを変更すると毎回フォント周りでスタイルの修正を入れています。というのも、公開されているWordPressテーマの大半は英語圏で開発されているようで、日本語を含まないフォントを使うようスタイルが定義されていることが多いためです。すると、当然ですが英数字部分はテーマに溶け込む良い見栄えになるものの日本語部分は(最悪の場合「MS Pゴシック」など)見栄えの悪いフォントになってしまいます。これが嫌なので、テーマが標準で指定するフォント設定を変更してキレイな日本語フォントを使うよういつも変更しているわけです。
テーマのフォント設定を変更するために、今は「CSS Theme Override」というプラグインを使っています(最初はテーマに同梱される.cssファイルを直接変更していたのですが、テーマのアップデートがあるとその変更がリセットされる可能性があるのでやめました)。このプラグイン、ざっくり言うと「指定した文字列を全ページにstyleタグとして埋め込んでくれる」だけのシンプルなものです。CSSの仕組み上、外部の.cssファイルで定義されたスタイルの定義よりも各HTMLの中で定義されたスタイルの方が優先されますので、このプラグインでテーマに依らず指定したいスタイル定義を設定しておけばテーマをアップデートしても変更しても確実に適用される、という寸法です。なお、テーマによっては!important
指定を付けてフォント指定されるケースもあるので、一応このプラグインで注入する定義にも!important
を付けておくと無難だと思います。
ちなみに現在のマイブームフォントは「源ノ角ゴシック」です。次のようなスタイルを同プラグインで注入しています。
* { text-transform: none !important; }
body, body.home {
font-family: "源ノ角ゴシック JP Normal", "Source Han Sans JP Normal", Meiryo, sans-serif;
}
.site-title {
font-family: "源ノ角ゴシック JP Heavy", "Source Han Sans JP Heavy", sans-serif !important;
}
.entry-content h2, .entry-content h3 {
font-family: "源ノ角ゴシック JP Medium", "Source Han Sans JP Medium", sans-serif !important;
}
.entry-content h4, .entry-content h5, .entry-content h6, .entry-title {
font-family: "源ノ角ゴシック JP Bold", "Source Han Sans JP Bold", sans-serif !important;
}
.entry-content {
font-family: "源ノ角ゴシック JP Light", "Source Han Sans JP Light", Meiryo, sans-serif !important;
}
.syntaxhighlighter table tr, .syntaxhighlighter table td, .syntaxhighlighter div.line, code {
font-family: "IPAGothic", Courier, monospace !important;
}
.tagcloud {
font-family: "源ノ角ゴシック JP ExtraLight", "Source Han Sans JP ExtraLight", Meiryo UI, sans-serif !important;
line-height: 1.4;
}
.widget-title {
font-family: inherit !important;
}