一週間以上前の話になってしまいますが、メインPCが壊れました。電源を入れて十数秒で電源が落ちてしまい、起動し続けられません。しかも、怪しい化学臭がする始末。確実にハード的な問題が起こっているなと思いつつトラブルシュートを開始しました。ああっと、今日は駄文しか書いていませんよ 😉
まず化学臭がすること、電源が落ちることから電源ユニットのコンデンサが破裂でもしたかと思い、別のPCの電源ユニットを持ってきて代わりに使ってみようとしました。しかし、代わりになるはずの電源ユニットにはビデオカード用の補助電源ケーブルが備わっておらず、壊れたPC用には使えませんでした。
そこで、仕方ないと思って電源ユニットを買ってきました。そしてつなぎました。すると、現象がまったく変わりません。改めてPC内部を観察すると、CPUクーラーの陰に隠れていたマザーボード上の何かの部品が焼けて被膜が溶けているのを発見しました。どうもこれが化学臭の原因だったようです。そして、こんな状態になっている以上、まず確実にマザーボードはダメになっているので、買い換えが必要でした。そこで、最新のマザーボードを買ってきました。なお腹いせ(?)に一緒にCPU(Phenom 2、物理6コアの品)とメモリーも買ってマシンスペックを上げました。
ところで、ハードディスクは根拠もなく無事だと確信していたのでそのまま使い、そうすることで複雑な構成だったOS一式もそのまま使い回そうと考えました。しかし、以前の環境ではIDE接続のドライブをシステムディスクにしていた一方で新しいマザーボードではIDE接続のドライブからシステムをブートできませんでした。そのため、仕方がないので結局OSも再構築することにしました。
そして現在、Windows Updateとウイルス対策ソフトを入れ終わった程度しか再構築作業が進んでいない素のWindows 7からブログを書き込んでいます。踏んだり蹴ったりでしたが、こういう試行錯誤が自作PCの醍醐味だったりするんですよね。ここのところソフトウェアにばかり関心が行っていてハードから心が離れていたのですが、久しぶりに自作PCをアレコレする機会に恵まれてしまい、ハードをいじる楽しさを少し思い出しました。