スーパームーン

8月のスーパー満月は撮れなかったけれど、9月は撮れた。今持っている機材にて最高の画質で撮影したのが次。

Olympus E-M1, 75mm (150mm in 35mm eq.), f/8.0, 1/250[s], ISO200. 自宅ベランダから撮影。
Olympus E-M1, 75mm (150mm in 35mm eq.), f/8.0, 1/250[s], ISO200. 自宅ベランダから撮影。
使った機材はOlympus E-M1に75mm(35mm換算150mm)のレンズで、特に編集らしい編集は行わずLightroomで白黒写真化と切り抜きだけを行った。なお上記の写真は拡大縮小などもしていない。

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紫の縁取り(purple fringe)と絞り

この写真では、木の葉と空の境界に、肉眼では見られない紫の縁取り(purple fringe)が発生している。
この写真では、木の葉と空の境界に、肉眼では見られない紫の縁取り(purple fringe)が発生している。

ある程度写真を撮ってきた方ならば気付かれているだろうと思いますが、まれに写真に写したモノの輪郭が不自然に「紫色で縁取られる」ことがあります。もちろん、肉眼ではそんな紫色の縁が見えない場合の話です。一部分の色味が肉眼と異なって写るわけですから、まあ発生しないで欲しい現象だと誰もが思うところでしょう。この現象を「パープルフリンジ」(purple fringe)と写真用語では呼びます。日本語に翻訳すると「紫の縁取り」ですね。

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スーパームーン@2014年8月

月は地球の周りをぐるぐる回っているわけだけれど、完璧に同じ距離で回っているわけではない。ということは、距離が近づく時期の満月は、他の時期の満月に比べて大きく見える、ということになる。この満月を「スーパームーン」と呼ぶのだそうだ。

Small super moon (waxing gibbous), Aug 2014 (2)

うーん、なんとも小さいスーパームーン……。ネットで「スーパームーン」と検索すれば巨大な満月の写真が大量に出てくる。それらに比べて上の写真のインパクトの弱いこと弱いこと。。

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月面を撮る

昨日は満月だった。何度か月の撮影はやってるけれど、もっと望遠のレンズが無いと小さくしか撮れないな…。45mm(35mm版換算で90mm相当)のレンズで手持ち撮影して、それを切り抜きしたのか次。 とりあえず月の表面を写すた … 続きを読む 月面を撮る

小センサー⇒被写界深度が深い、の説明ロジック

カメラネタ。いつだったか、どこかのウェブサイトで読んでメモした紙切れを見つけたので転記。 センサーが小さい ↓ 大きいセンサーの受光結果の「切り抜き」を記録する ↓ 同じ画角でも小さいセンサーの方が被写界深度が深い 一つ … 続きを読む 小センサー⇒被写界深度が深い、の説明ロジック