Djangoドキュメント日本語訳プロジェクトに少し時間を割いたが中途半端で終わってしまったので、作業メモ。着手したのはドキュメントのビルド周りの変更を反映する作業。
Django 1.0と日本語ドキュメントプロジェクトの間にあるドキュメント用makeの差:
conf.py
はlanguage='ja'
を追加(対象とするDjangoのバージョン番号も違う)Makefile
は変更なし
Django 1.0 – 1.4間の変更差分をmakeに反映するにあたり行うこと:
_templates
と_static
を_theme
下に再配置- 1.4の
theme.conf
を移植- 日本語用に変更が必要かどうかは未調査
_ext/*
の更新を反映- ざっと見たところ本質的な違いは無いように見えるが、詳細は未調査
_theme/djangodocs/static/*
への更新を反映_theme/djangodocs/*.html
への更新を反映- 更新を反映せず、ただ移動しただけでは HTML ドキュメントのビルド時に
_templates/layout.html
のコンパイル処理で例外が飛ぶ。詳細は未調査。
- 更新を反映せず、ただ移動しただけでは HTML ドキュメントのビルド時に
_templates/layout.html
のコンパイル処理で無限再起が発生していることは、Sphinxで普通にビルドすると分からなかった。というのも例外を表示しようとした際にスタックトレースをコンソールに出すSphinxの内部処理が、文字コード変換エラーを発生させてしまいエラー情報を表示できないようだ。Python 2系を使っているのが問題なのかもしれないが、取り急ぎ sphinx/util/__init__.py
の197行目に print(exc)
を加えれば内容確認はできる(deploy済みの製品コードを直接編集してパッチ当てられるのがスクリプト言語の良いところでもありますな)。こっちの詳細は追っても仕方ないので、とりあえずは忘れよう。