碧落にて気まぐれに一言

2011/07/27

ブラウザというプラットフォームに「機械語」を

Filed under: 未分類 — タグ: — Suguru Yamamoto @ 23:02

Webブラウザはロジック実行のためにJVM、CLI、Parrotのような仮想マシンを内蔵し、その上でJavaScriptを動作させるべきだ!…というのが本日の妄想の結論です。

妄想の発端は何かというと、「プラットフォームとしてブラウザ」を正視した場合、私が一番イヤだと感じるのは「JavaScript以外に選択肢が無い」という話です。個人的にJavaScriptはVisual BasicやPHPと比較するのも失礼というくらい言語的に大嫌い(←思いっきり主観)なので、とにかく使いたくないと思っています。あ、一応補足しておきますが、一人で趣味プログラムを「書き捨て」で作るなら良いのです。が、チームプレイで数万行のソースを書いて十年以上メンテしていく状況を想像したら、あの言語は心の底から使いたくないのです。

次に、アプリのロジックを記述するもっともプリミティブな表現形式が超高級言語JavaScriptである点は、ありえないと思えるのです。超高級言語を最下層に置くのですから、直感的に処理効率が下がるのではないかと思えますし、JavaScript以外の言語以外をほぼ使えなくなると思います。というのも、もし他の言語を使うことを考えると「ブラウザ上でJavaScript以外の言語Aを使いたければ言語AのソースをJavaScriptにコンパイル(変換)する必要がある」といった話になるからです。もしJavaScriptがJVMバイトコードぐらいにプリミティブな言語であれば納得できますが、「コンパイル先はJavaScriptです」と言われると強烈な違和感を覚えます。たかだか少しばかりHTML/CSSをいじくるスクリプトだったJavaScriptを本格的に使いこなす必要に迫られる感覚は、ExcelのVBAをがんばって使いこなすような感覚にも近いように思います(形だけ)。その観点からすると、今の「JavaScriptしか使えないブラウザというプラットフォーム」は、「VBAしか使えないExcelというプラットフォーム」と同じかもしれません。

で、個人的趣味によるJavaScript嫌いと、技術者としての違和感および不都合を解消するための策は何なのか。きっとブラウザが「機械語」のような非常にプリミティブな表現系を解釈できるようになり、JavaScriptはその上で動作するようになれば良い。つまり、そう。ブラウザ自身がJVM、CLI(.NET処理系)、あるいはParrotになれば良いのです!…ま、いくらHTML5が盛り上がっても、そんな話は実現しないんだろうなぁ…。

2010/05/06

自動アップデート

Filed under: 未分類 — タグ: , — Suguru Yamamoto @ 21:15

Google Chromeというブラウザが備える自動アップデート機能には以前から関心していました。本日、とあるブログで公開されたグラフにその実力が如実に表れています。

Alastair Campbell – Are browser-updates a thing of the past?

筆者のAlastairさんはChromeを取り上げていますが、Firefoxの3.5から3.6へ移行する速度も凄まじいと思います。ほぼ3ヶ月で一通り移行していますね…いやはや。

自動アップデート。この技術は個人的に昨今のRIAブームの裏方として重要な役割を果たすと思います。ユーザビリティを前面に出して語られることの多いこのブーム、もし「ネットワーク帯域幅が広がったからクライアント側を強化しただけ」であれば単純な「集中管理型からC/S分散型への揺り戻し」であり、まったく改善できていないと思います。しかし、そこに自動アップデートという技術を組み合わせるとクライアント側システムの更新が半自動(あるいは全自動)で実現できます。こうなれば、従来のC/Sシステムを大きく超えたモノになると思います。

自動アップデートはもちろんWeb関連アプリだけの技術ではありません。ローカルシステムでスタンドアローンに動作するアプリでも価値の高い技術ですね。個人的には要注意の技術です。

2010/04/24

スクリーンリーダー利用実態調査データ@2009/10

Filed under: 未分類 — タグ: , — Suguru Yamamoto @ 22:08

WebAIM – Survey of Preferences of Screen Readers Users

2009年10月に実施されたスクリーンリーダーの利用実態調査データが公開されていました。調査対象者について特に触れられていませんが、結果のデータからすると欧米かなと思います。なお主にWeb利用シーンでの利用実態調査になっていますが、現在コンピュータ利用者の中でWebを利用しないユーザはごく少数だろうと仮定すると、Webに限らない一般的なデータと考えても良いと思います。

スクリーンリーダーの利用率はJAWSがダントツの一位ですね。うーむ、さすがです。あと、点字ディスプレイの利用率29.4%という数字には驚きました。日本ではどの程度なのでしょうかね…。少し気になります。

2010/04/22

Web世界からのフォント形式 – WOFF

Filed under: 未分類 — タグ: , — Suguru Yamamoto @ 21:14

“Web Open Font Format”というフォーマットがW3Cによって策定されているそうです。そして、このたびMicrosoftによるサポートを得ることで勢いが付いているとのこと。

CNET Japan – マイクロソフト、新たなウェブフォントの標準化をサポート

Webの世界からフォント形式が提言されているとは知りませんでした…。私がCSSをいじり倒していた頃合は、CSSでフォントサイズをptで指定しても96 dpiを前提に(画面の実際の解像度を無視して)サイズ計算された記憶があります。どのブラウザがそういう動作だったのかはもう忘れてしまいましたが。ともかく、フォントなどにはまったく関心が無いのだなぁと思っていたあの頃とは状況がまったく違っているのですね。いやはやー、変わっていきますね、世の中 :)

Powered by WordPress